Glen field Rovers
チームに入って2ヶ月が経ちました。
その間にも色々ありました!
今のチームには日本人は一人も居ません。
最初の試合では3トップの1人
次のチャンスをもらった試合では2トップの1人として試合に出ました。
その時の僕としては、なかなかやった事がないポジションでは、自分の色は出せないし、しかも途中から入った身としてはなおさらきつい。
監督も前のルイスみたいにあまり話を聞いてもらえない。
チームメイトからも監督からも信頼されていると感じない・・・。
チームもリーグで良い順位だし、ポジションにも空きがないんじゃないか。
そんな時に元監督のルイスから紹介してもらったチームに1日だけ練習参加しました。
そのチームは同じリーグだけど順位は最下位。
僕が練習参加したタイミングでは、次の試合が前期の最終節。
そのチームには日本人が1人。
色々話を聞いていると、監督てきにはどうしてもチームを勝たせたいみたいなことを。
1日練習参加をして、練習後に話がしたいと言われました。
チームに入らないか?お金はでる。ボランチを探しているんだ。
等、とてもポジティブなことを言われました。
とりあえず考えさせてくれと伝え(なまえ、前所属、生年月日を書かされそうになったけど前の教訓をいかして何も書かず笑)
考えました。試合にも出れそうだし、お金もでるし(今のチームは無給)ボランチでも考えてくれている、なにより必要としてくれている感じが凄い嬉しかった。
もうここに移籍しようかな、って思ったんだけど・・・。
なんとなく逃げている感じがしました。
監督からの信頼がない、チームメイトからの信頼がない、希望のポジションで考えてくれない、お金がでない(それは出してくれ)順位が良いからポジション空いてないんじゃないかなー等
ただただ、現実を受け入れられてないんだなって今思えばわかります。
ただ、その時の自分はその瞬間に全てを変えたくて、色々考えていたんだと思います。
最下位のチームに練習参加したけど、戻りましたGlen Field Roversに。
きっと何かの縁でここのチームに拾ってもらって、俺がここにいる理由はきっとあるんだと。
そして今の現状は全て自分のせい、って事がわかった。
インバーカーギルから出てきた時は希望をもって出て行きました。
サマーリーグでプレーするために。
でも今このチームを出ることは逃げだなーって思えたので思いとどまりました。
与えられたチームで与えられたポジションで自分の全力をつくしてベクトルは全部自分に向けてやっていかなと。
苦しい時に耐えよう!って感じです笑
このチーム変えようかな~っていう
メンタルピヨピヨ期が6月の頭あたりでした。
そっから1ヶ月。
練習から本気で!
練習前に走って走りこみ!
練習前にゴムバンド使ってトレーニング!ケツプリプリ大作戦!
等、自分ベクトルでやってた所
先週途中出場でチャンスもらい、明日のゲームでは先発予報です
メンタルピヨピヨ期を乗り越えて、チームメイトも監督の信頼も自分でつかもう!
と決心してから、ちょっとは認めてもらえている感じはあります。
明日の試合はだいじだなー
走りすぎてかかと再発したんだけど、どっかでかかと売ってないかな~
なんて今はそんな感じです
今色々苦しいけど、乗り越えてあんとき逃げないで良かった~
って思えるように、自分ベクトルで頑張ります(ーー)
チーム探し
結果から話しますと、オークランドに来た翌日には新しいチームが見つかりました笑
チーム名はGlen fild Roversです
チームのホームページから、電話番号が乗っていたので突撃となりのニュージャージーしてみました
1ヶ月はかかるかなーなんて思っていたけど。
インバーカーギルを旅立つ二日前に、脇野に電話してもらい、「日本人のユータっていうんだけど、木曜日トライアルさせてよ!」「オッケー♪」
見たいな感じでいきました。
脇野に紹介してもらう手や、監督のルイスも協力してくれるとはいっていたんですが、なんとなく、何も情報が無いチームにいってみようと思い連絡することにしました。
その時チームはニュージーランドで一番レベルの高いオークランドプレミアリーグで2位でした。
水曜日にオークランドについて翌日木曜日には、その練習場所へ向かいました。
海外で初めて乗るバス、乗り継ぎのしかたも分からず結局1時間以上歩きました笑
40ドルで買ったポンコツ携帯もナビと電話だけはなんとか使えるので、ギリギリライフライン。
練習場所に午後18時についたけど、誰に何をきいていいかなんてわからん笑
とりあえず近くのおっさんに、「im japanise player」[where is traning palce??]
なんてあっているかもわからない英語を駆使してなんとかしようともがいてたら、
今となってはコーチ兼選手のChadがそこにちょうど来てくれて
君が連絡してくれたユータか!待ってたよ!こっちがロッカーさ!
なんて感じでたどり着けました
ほんでその日は、今思えば監督の居ない日だったんですが、そんなことは知らない僕はただ、がむしゃらに自分をアピールしていました。
レベルはやっぱりインバーカーギルいるときよりかははるかに、あがったけど、やれないことは無いな、ってのが初日の練習を参加した感想でした。
選手兼コーチのChadからは、良かったYO!YOU入っちゃいなYO!
みたいなジャニさんみたいなノリだったんですが、冗談だと思っていた僕は、とりあえず頑張るよ、全力尽くすよ
みたいな事を言ってました。
前はどこやってたの?日本?何歳?フルネームは?等色々聞かれて、全て答えてました。
土曜日、試合があるからおいでね!
みたいなニュアンスの事を言われたのでOK!と返事をし土曜日。
試合を見るつもりで、グランドに向い、あっちでボールけろ~
なんて思っていた僕はスパイクと練習着だけ、持ってグランドに向かいました。
バスもやっと乗り方もわかりロッカールームにいくと、なんか俺のプレートとユニホームが・・・。
なんと移籍の手続きを全て済ませて
今日もうベンチはいってるからNE!
みたいな感じでChad(34)から言われました
おぉぉ・・・。
という感じで新チーム探しは1日で終わりました笑
その日の試合は残り30分ぐらいから1枚目の交代カードで出場。
相手はリーグ1位のオネハンガってチームでした。
仲間で名前を知っているのはchadだけだし、今日出るつもり0だったし、3トップのワイド初めてだしなんて感じで良いプレーは全然出来ませんでした。
ただチームは1-0で勝ち!
それだけが唯一の救い。
これがオークランド到着からの週末までの話でした笑
オークランド
に来て早6週間が経ちました。
こっちきてからは色々大変でやっと先週ぐらいから落ち着けている感じ
まず、オークランドに降り立った僕はクイーンズタウンでの経験を生かし笑
とりあえずバックパッカーを二週間予約しときました!
宿が無いことがとても辛いことをクイーンズタウンで身を持って経験できたので笑
バックパッカーの値段は一泊13ドルぐらいでした。
8人部屋で僕の階にはそれが8個ぐらいあったと思います。
部屋はこんな感じw
やべーよー笑
当然プライベートのスペースなどは一切ありません笑
そして1日目は良かったんですが、2日目以降には、熊並みのいびきをかくつわものが現れましたw
耳栓は必須だったようですw
ただ、3日目同じフロアに日本人の方が居ました。
初めてここのバックパッカーで見る日本人・・・。
おおーー!
と思っていたら
なんかこの声聞いたことあるなー
思ってましたらまさかのクイーンズタウンで助けてくれたカナさんでしたw
こんなことあるんだっていうぐらいの確立でまた再会しました笑
あのあとカナさんはクイーンズダウンで仕事を終えなんとフライトの日は一緒で、ここオークランドに来ていたそうです笑
ニュージーランドに降り立った日に困って唯一助けてくれた人にこんな所でばったりまた会うなんて、本当にわからないです
オークランドはインバーカーギルと違って都会だしなにより人が多いw
インバーカーギル
5月9日付けで最南端のインバーカーギルを離れました
自分なりに考えたことだし、どちらがベストではなく、どちらが後悔しないかを重視して決めました。
色々相談しがちな自分だけど、全て自分で決めました。
ただ、チームにも迷惑はかかったし、なによりとても信頼してくれていたルイスには申し訳なかった。
でも自分の人生を優先したかったし、サッカーをやっている以上しかたの無い事だと思ってます。
ほんで、これはサッカーから学んだ事ですが、家を出る時にはきれいにして部屋を出る。
まぁ当たり前の事なんですが、以外にできない人が多いのも事実。
特に綺麗にする義務もないし、綺麗にした所で特に得になったりしないけど。
もしなぜ綺麗にするんだい?って聞かれた・・・。
日本人だから。って答えます笑
とても小さいけど日本人でいる変なプライドですw
キッチン、リビングの床(米が凄いw)風呂、洗面所・・・。
きたねぇw
古い家だったけど、みんなが居た時はとっても楽しかった
喋り出したら止まらないハヤト君笑
僕がここに来る前から居た日本人です。
僕と色々と似てる人だった
オークランドにいるしまぁ今後も会うでしょ、いつかw
アキラ君は、一番最年長でとってもしっかりしたひとでした。
自分の目的の為、あまり日本人とは関わらず、英語力を伸ばそうとしてる姿は尊敬してました。
最後の角刈りはありがとうございます。
ヒデは、見た目とは裏腹にしっかりもんのもじゃもじゃお兄さんだったなー
関西人はやっぱりおもしろい(HOJOとは大違い)
きっとヒデならサマーリーグで再会できると思うのでテンダー頑張れ(安いヤツやん)
ワッピーはさっき書いたからいいや笑
可愛い後輩です
左からキチガイ
タイ人のハヤト君
もじゃもじゃのヒデ
角刈り隠しのアキラ君(フード被ってます)
出会えた事に感謝です
色々迷惑もかけたし、たくさん愚痴も言ってたし、年上にもほぼタメ語だったけど、心の広いみんなでした。
ありがとう
またどこかで会った時に、finishっていじってください笑
では、see you again!
そういえば
第5節の試合が終わってから、少し決断をしました。
チーム的には3勝1敗1分け
勝ち点10で4位につけていました。
勝ち点的にも混戦なのでここから、3位に抜けていくのも充分狙える所だったし、新たにワキノ、ヒデトっていう日本人も加わって、日本人チームなんじゃないかと思えるような環境でした笑
そのときにアキラぱいせんからチームを離れると話を聞きました。
なぜ、ニュージーランドにきて、ここにいるメリットだったり、このチームの幹部の汚さだったり、色々考えたときにここを出るっていう決断だったと話してくれました。
約三ヶ月一緒に戦ってきた仲間だったので、少しショックだったんですが、考えていることもしっかりしていて、頑張って欲しいと素直に思いました。
と同時に、自分は何をしにニュージーランドに来たのかな~
なんて考える時間になったのも事実です。
僕のニュージーランドに来た理由は、クラブワールドカップに出るチームがあるため。
サマーリーグのチームに入ること
そこを目指してやってきました。
ほんでこのチームは学校だったり、家だったり、少しの給料だったりで、条件的にはとても良いと思いやってきました。
ただ、やっぱり未払いだったり、学校の期間だったりが思っていたのも違うのもあった。
海外だから仕方ないか。なんて思っていたけど、ずっと心のどっかで引っかかってもいた。
監督のルイスはとても良くしてくれたし
チームのみんなも好きでした
純粋にこのチームを3位以内にしてやりたいなーなんて素直に思っていたし。
全ての試合にフルで出させてもらっていて、普通に考えたら文句なんてないような状況だったけど、
去年サマーリーグを経験しているワキノとも話したりして、チャンス的にも、そして資金的にも
ここではなくオークランドの方でチャレンジするのが良いだろうと思い移籍することにしました。
監督のルイスには思っていることをそのまま伝えて、了承してもらえました。
ただ、最後までチームに残らないと言った何も話せない日本人の俺に良くしてくれたルイス!
まじで良いやつ!笑
ということで僕は第5節を終了してこのタイミングでインバーカーギルを離れオークランドに拠点を移すことになりました
アキラ君はモンゴルに、ハヤト君は僕と同じ考えでオークランドへ、そしてアメリカ人は今週の木曜日で帰国するらしいです笑
もう少しチームも選手を大事にしないとー笑
そしてフライトの日は5月の9日でした。
誕生日~~~笑
空港までは我らがワッキーが送ってくれました。
そうそう、ワッキーは
こんな感じですけど笑
同じ高校出身なんです。
しかも僕が3年の時に1年生で入団
喋った記憶が無かったのでどんな子かは覚えてなかったんですが
高校卒業してからずーと海外でサッカーをしているのは聞いてました。
僕の方が年だけは2つ上ですが、海外サッカーってみると彼の方が7つも経験値は上でした。
英語もぺらぺらだし、メンタルも海外仕様でした
話してみても後輩っ気があって可愛いやつでした。
でもまさか同じ高校の後輩と10年振りにニュージーランドでサッカーを一緒にやるとは思いませんでした笑
脇野の話は色んな所から聞いていたりしたけど、実際にあってみたら、全然良いやつだった
またこうやってめぐり合わせてくれたサッカーに感謝です
第5節
昨日は金曜日だったんですが第5節の試合がありました。
新たに加わったCBヒデトのFWのワキノ
試合は4-1で勝ちました。
自分は一応1アシスト
ホームは人工芝なんですが、ホームの試合だとゲームを支配しています。
実際3勝 アウェーでは1分け1敗
昨日はアキラ君がこのチームを去り、そして今朝ハヤト君がこのチームを去りました。
自分も色々考えることがありますがとりあえず中断期間に入ります